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【シャドバ WLD】復讐ヴァンパイアの未来はカラボスにあった

 こんにちは。WLD9月環境で最も使用していたデッキの紹介です。ランクマッチを回す上で使いやすく、ヴァンパイアに興味のある方には是非使って貰いたいと思い、簡単にプレイガイドとして記事を書きます。 初心者にもオススメのデッキです。シャドウバースを始めたばかりの人でも分かりやすいように、基本的な部分から書いています。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainデッキリスト 

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f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainデッキコード発行

 上記リンクよりデッキコードを発行、アプリ内で入力すると本デッキを作成できます。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainデッキタイプ、コンセプト

 3~6ターンに強力なカードをプレイし、7ターン前後での勝利を目指すミッドレンジ系のデッキです。序盤からボードを取り、5ターン以降も盤面を維持しやすいことと、手札の確保手段を多くし、1ターン当たりのプレイ枚数も増やすことを意識しました。前者の盤面維持には「糸蜘蛛の悪魔」「群れなす飢餓」「ディアボリックドレイン」「緋色の剣士」が役立ちます。後者のリソース確保では「ベルフェゴール」「バフォメット」に加えて、「邪悪なる妖精・カラボス」を採用しています。

 復讐状態で疾走を持つ「ダークジェネラル」を筆頭に、「鋭利な一裂き」「ブラッドウルフ」などで他クラスのミッドレンジデッキに比べてバーストダメージを大きく出すことができ、ゲームプランを立てやすいのが特徴です。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainフェイスorトレード

 基本的に有利トレードであればこちらから仕掛けていきたいです。9月時点で流行しているデッキのうち、ニュートラル軸のデッキやネクロマンサーに対しては、特定ターンで盤面に相手フォロワーを残してしまうことが痛手となることが多いからです。盤面勝負になる試合では、有利トレードを取れる場面で焦ってフェイスに攻撃してしまうと、中盤以降に相手の逆転を許すケースが多いです。

 このデッキにはアグロヴァンパイアほど手札から相手フェイスを詰め切る力がありません。代わりにボードに大きく干渉できるカードを多く採用しているので、しっかり有利トレードは仕掛けた方がいい場面が多いです。特に「糸蜘蛛の悪魔」は進化ターンに入るまでの場持ちが非常に良く、進化で突破してくる相手が多い為、そこまでにある程度体力を減らしてでもトレードをして盤面有利を作ると、中盤のパワーカードに繋がりやすくなると思います。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainカード採用、不採用

  • 3コストの不採用

 3コストには「御言葉の天使」「復讐の悪魔」「狂気の処刑人」「ひねくれ者の悪魔」「エンジェルナイト」など優秀なフォロワーは多いのですが、4ターン目以降のプレイカードに幅を出す為に採用しません。代わりに1,2コストのカードを増やし、序盤の安定度を高めると同時に、1ターンに複数カードをプレイしやすくなっています。

  • カラボスの採用

 基本的に「邪悪なる妖精・カラボス」はアグロ系統のデッキに多く採用されていますが、前述の複数カードのプレイと、採用カードの低コスト化がこのカードの追加ドロー効果と非常に噛み合っている為、採用します。スタッツが高く、盤面に大きく残せるため相手が処理しづらいのも良い点です。

  • カオスシップ、エメラダの不採用

  「カオスシップ」「デモンオフィサー・エメラダ」はどちらも復讐時の効果が強いですが、前者は1コストフォロワーや「バフォメット」と、後者は「邪悪なる妖精・カラボス」との相性が悪い為、不採用です。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plainマリガン

  • 共通

  先攻:ベルフェ、2コストフォロワー、1コスト

  後攻:ベルフェ、2コスト(飢餓含む)、1コスト

  基本的に2枚以上同種(1コスト2枚など)が来ていた場合は1枚返します。後攻であっても3ターン目の理想が2+1コストなので1コストはキープで問題ありません。その為、先攻に限り1コスト2枚と2コスト1枚は相手によってはキープしても良いです。1コストの優先は共通で死霊→呪剣ですが、2コストの優先は相手によって異なりますが、基本は糸蜘蛛→バフォメット→ユリウス→ウルフ→飢餓(後攻)です。

  • 特例

 対ロイヤル:潜伏アグロ警戒の為、ベルフェは先攻リリース、後攻でもディアボリックドレインとセットでない限りはキープしません。2コストの優先は糸蜘蛛→飢餓(後攻)→ユリウス→他。

 対ウィッチ:超越考慮の為、2コストの優先は先攻時は糸蜘蛛→ユリウス→ウルフ→バフォメット、後攻時は糸蜘蛛→ウルフ→バフォメット→ユリウス。スペルはリリース。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plain結果、感想

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 ヘタクソでも10連勝できるポテンシャルがあります。9月に入ってから様々なヴァンパイアを使いましたが、コントロールでは超越ウィッチに勝てず、アグロではニュートラル軸に厳しいという課題がありました。その両者を解消、緩和したのがこのミッドレンジになっています。ドローソースが多いので、事故率も他のヴァンパイアに比べて低く使いやすいデッキだと感じました。

 

f:id:gigir_poke:20170926193551p:plain参考リンク

【シャドウバース】マスターランクで20連勝!美颯使用復讐ヴァンパイアを紹介! | GameWith【シャドバ】

 本デッキを考案、20連勝を達成した美颯さんのブログとGameWithでの紹介記事です。

 

 新環境でのヴァンパイアは正直、怪しいですね。エルフの台頭具合にもよりますが、細かい打点が各クラスに配られてアグロ系の横並びに対して強いクラスが増えそうなので、少し向かい風を予想しています。それでもレジェンドの2枚はどちらもデッキの軸となるような強力なカードなので楽しみです。それでは。