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ギギアルのブログ。ポケモンのパーティとか

【USUM】ブイズ2on2大会 Let's Go Eeveelution! 2位

 ギギアルです。面白いルールの部内大会があった為、環境の発展の一助になればと思い使用パーティと構築経緯をメモ程度に。奥が深かっただけに試合数が少なかったのが残念。

 

ルール

・使用可能ポケモンイーブイ、またはその進化ポケモンのみ

・パーティは2匹、同種2匹は禁止

・その他はダブルバトル/ノーマルルール準拠

・大会中パーティ変更不可

ブイズ限定戦の2on2です。

 

パーティ

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結果

 予選2−0抜け→準決勝勝ち→決勝負け 2位

 

コンセプト

 ニンフィアの「ハイパーボイス」が非常に強力な環境である為、ニンフィアとそれに対してタイプ、数値ともに有利となるブースターの流行を予想。ブースターに強いポケモンとしてはシャワーズブラッキーが挙げられるが、ブラッキーは前述のニンフィアへの相性から採用が少なくなると考えた。更に「イーブイZ」イーブイと「ひかりのかべ」「アシストパワー」が好相性で、「サイコショック」でニンフィアへの打点も確保できるエーフィの2匹は一定数いるパワーの高い構成。

 この時点で、メジャーな組み合わせは①ニンフィアxブースター、②ニンフィアxシャワーズ、③ブースターxシャワーズ、④イーブイxエーフィの4つになると予想。中でもシャワーズは、苦手とするサンダースとリーフィアニンフィアとブースターに対してやや弱いことから最も安定し、採用率も高まると考えた。

 まず、ニンフィアイーブイに次いで足が遅い為、ニンフィアを上から倒すことができる構成であれば、ニンフィアとの受けの相性は特に関係なくなると考えた。そこで、「こだわりスカーフニンフィアが致命打とならずに、その他のニンフィアを一撃で上から倒すことができる「ホノオZ」ブースターを採用することにした。「こんじょう」「どくどくだま」ブースターと違い、火力を上げる為の「まもる」の必要がなく初ターンから高打点が出せる、スリップダメージを負わずに高い特防を活かせる、特性を「もらいび」にすることができ、ブースターミラーに強い、といった強みがある。そして相方は、ブースターへの対策として最も優秀なシャワーズを一撃で上から倒すことのできる「いのちのたま」リーフィアとした。このブースターxリーフィアの構成は、ニンフィアxシャワーズを含むニンフィア入りの構成にイージーウィンしやすい。また、局所的な物理打点に優れることから、エーフィを「リフレクター」下でも集中砲火で無理やり倒すことができる。

 逆にこの構成では相手のブースターにやや弱く、メジャー予想の中ではブースターxシャワーズとの対面が少し不安であった。また、サンダースはこちらを一撃では倒せないが確実に上から行動してくるので厄介であり、ブラッキーも数は少ないと思うものの、物理耐久の高さからやや崩しにくい。こういった弱点を補う為、「にほんばれ」「あなをほる」を残りの技として採用した。相手の組み合わせや状況によりどちらが「にほんばれ」や「あなをほる」を使うかは変わってくるので、他に欲しい技もそこまでないことも踏まえ2匹ともにこの2つを覚えさせた。「にほんばれ」は「フレアドライブ」の打点上昇からブラッキーを崩す、シャワーズの打点を下げブースターの行動保証を得る、リーフィアの「ようりょくそ」を発動させて「こだわりスカーフ」持ちやサンダースの上から行動する、といった活用ができる。また、「あなをほる」は交代の発生しない2on2においては「まもる」に次いで縛りの解除が可能となる技で、相手へ「まもる」を強要して行動保証を得るといった使い方も可能となる。更に、ブースターやサンダースに対しての「あなをほる」は、「いのちのたま」リーフィアなら確定1発、ブースターなら87.5%の乱数1発とかなり高い打点となる。以上から、この技構成が最もブースターxリーフィアの弱点をカバーできると考えた。

 

メンバー

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[ブースター]
 ホノオZ
 ようき
 4-252-0-0-0-252
 141-182-80-x-130-128
 フレアドライブ/にほんばれ/あなをほる/まもる

 ミラー含め多くの上から行動したい為、最速。基本的にZワザなど高火力の的になるので「まもる」が重宝した。「あなをほる」は下からの打点をかわしつつ相手のブースター、サンダースの処理ルートでもあるので最も選択した。シャワーズが少なく、「ギガインパクト」の採用率がそこそこあったことから「にほんばれ」の枠は「こらえる」でもいいかもしれない。

 

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[リーフィア]
 いのちのたま
 いじっぱり
 148-252-0-0-0-108
 159-178-150-x-85-129
 リーフブレード/にほんばれ/あなをほる/まもる

H:10n-1
S:最速ブースター(シャワーズブラッキー)+1

 すばやさラインをギリギリまで削り耐久を少しでも上げた。「いのちのたま」はシャワーズ意識だけでなく、「あなをほる」の火力を安定させブースター、サンダースを確実に落とすことができるようになるので噛み合っていた。「にほんばれ」で切り返す場面はそれほどなかったので「ギガインパクト」や「シザークロス」でミラーを意識するべきだったかもしれない。

 

 以下簡易レポ。
 ・予選1:vsイーブイニンフィア 上からシバいてイージー
 ・予選2:vsブースター、サンダース ヘタクソすぎてデンキZをまもるせずにブースターが落とされるも、リーフィアがあなをほるとリーフブレードでどちらもワンパンして勝ち。リーフブレードは高乱数引いたので運だけ。
 ・準決勝:vsブースター、サンダース さっき見た並びなのでデンキZ警戒のまもるから入ったところジャストガード。あなをほる連打するだけで全人類消し飛んでgg。
 ・決勝:vsブースター、リーフィア まさかのミラーマッチ。この2匹の並びが環境分布的に正解だったことが分かりニッコリ、と言いたいところだがリーフィアの構成が全くミラーを意識しておらず、お互いにブースターを上からシバいたところで既になす術なし。ギガインパクトをブチ込んでくる相手に対してリーフブレードを打っている様では無理。リーフィアを使いながら「リーフィアご存知でない!?!?」みたいになって完敗。

 お疲れ様でした。いくら自分がドマイナー握ってるからってプール狭い環境でミラー戦を意識しないのは沼。目無しには2位が妥当でした。最近勝ちきれないねぇ。

 ブイズって全部で8種類だっけ。なんか忘れてるような気がしますが、8種類のどれも活躍する可能性があり非常に良い環境でバトルが楽しめたと思います。

 

大物V’sber(こおりタイプ)「大 会 0 人」

 

ではまた